最初に結論。
Ninja650に可倒式バックステップは取付けできる。なんならステップとレバーの両方を可倒式にできる。
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・バックステップの必要性
Ninja650でジムカーナやってるとバンク角が欲しくなる。つまり、バックステップが欲しくなる。
製品の選択肢はいくらでもあるが、ジムカーナの特性上、可倒式でなければならない。
しかし、可倒式バックステップとなると意外に選択肢が狭まる。例えば、ペダルが可倒式のバックステップは候補がある。BEET製HYPER BANKバックステップだ。

写真は筆者のNinja650にBEET製HYPER BANKバックステップを取り付けた状態。ブレーキ側。
赤丸部のブレーキペダル部分が可倒式になっており、転倒時の破損を防いでくれる。

上の写真はクラッチ側。同様にクラッチペダルが可倒式になっている。
でも欲しいのはそうじゃない。
ペダルじゃなくて、かかとを乗せるステップを可倒式にして欲しいんだ…
・ステップを可倒式にできるか
というわけで、調べてみた。
その結果、過去のBEET製HYPER BANKバックステップ(Ninja H2用など)ではステップ可倒式のオプションがあった模様。

赤線部に「※可倒式パーツリストは 別紙参照。」と記載がある。
つまり、Ninja H2用のHYPER BANKバックステップでは、固定式から可倒式に変更できる仕様ということだ。
パーツリストを調べると、商品名や品番は以下の通り(ブレーキ側)。
- 固定式バックステップ:H/B RH ASSY(固定)Ninja H2 SV (9006-KD1-20)
- 可倒式バックステップ:H/B RH ASSY(可倒)Ninja H2 SV (9010-KD1-20)
うーん、商品名から察するに、可倒式バックステップはH2専用品か…
これではNinja650への流用はできなさそう…
…と思ったら、PDF最後のページに可倒式ステップ台単品の情報が。

- 可倒式ステップ:H/B 可倒式 ステップ台 (R) Assy シルバー(9049-000-00)
この情報をもとに固定式ステップの品番を調べると、
- 固定式ステップ:H/B ステップ台 SV (9053-000-00)
との情報がPDFに。
そして次に、これらの情報を参考にNinja650のバックステップの品番を調べると、
- 固定式バックステップAssy:H/B RH ASSY Ninja650 (9006-KD7-20)
- 固定式ステップ:H/B ステップ台 SV (9053-000-00)

赤字部分の通り、ステップ台についてはH2と同じ汎用品が使用されている模様。
つまり、H2と同じように可倒式に変更できるのでは…?
というわけで、
結果
つけてみた。



部品図や品番を見た限り、ポン付けできそうな気がする。
ただし、筆者の場合は既設のバックステップのスクリュが固着しており、サンダーでガリガリ削って無理やり付けた。よってポン付けできることは確認できていないので、あしからず。
取り付けた状態でさっそくバイクを倒してみたが、問題なくステップが折りたたまれて逃げてくれることを確認した。
メーカーの想定から逸脱する(BEETはNinja650に可倒式バックステップを設定していない)使い方なので、当然推奨できるものではない。
…が、Ninja650は現行モデルなので、必要に応じて参考にしていただければ幸いだ。

クラッチペダル側も写真のように取付けできた。ブレーキ側と同様にサンダーで固着部を削り落としたが、問題なく機能する。
