モトジムカーナと安全運転大会

モトジムカーナと安全運転大会って、バイク乗りたてライダーは違いがよく分からないと思う。
ぶっちゃけ僕もよくわからなかった。

2016年に初めて免許を取って、翌々年練習したときの動画がコチラ。

このときは

「ジムカーナの真似事やってるぜ!」

みたいなノリだったと思う。

まあ間違っちゃいないけどちょっと違うよね。
にわかの僕でもジムカーナと安全運転大会の違いくらい判ってるつもりです。

主目的が「公道」か「競技」か。
できるだけリア荷重で挙動を抑えるか、フロント荷重を掛けて危ないながらもクイックな挙動を目指すか。

僕はジムカーナはまだまだ初心者(クソノービス)だけど、フロント荷重の重要性やバンク角が命!だってことは色々な人に言われています。
それこそグッドライダーミーティングや安全運転講習会では
「リア荷重で!」「ハンドルに力は入れない!」「ステップは接地させない!」
なんて言われてきましたが、ジムカーナではこれらは必ずしも正しいとは言えないと思います。

クッッッッッソ遅いですが、フルノーマルのNinja650のGP8!の動画です。
フロント荷重入れまくりです。

ハイグリップだから何とかなってるけど、ツーリングタイヤで8の字はできる気がしません。(単純に僕の腕が無いだけだと思いますが笑)
要はタイヤ性能に頼りっぱなしな運転になっているわけです笑

でもでも、安全運転大会から入った僕が今ジムカーナにハマっているのは、
「安全運転大会にない魅力がジムカーナにある」
と知ったから。

多少は(もしくは多大かも?笑)安全じゃないかも知れないけど、タイムを突き詰める楽しさを知ったからジムカーナの練習に励んでいます。

幸いにも中部には恵まれた練習環境がたくさんあって、色々な人がライテクを教えてくれます。
それこそ人によってアドバイスは千差万別だけど、「人によっていうことが違う」っていうのも勉強になります。

「こういう考え方もあるんだ」
「真逆のこと言ってるけど、速く走るためにはこういう考え方もあるんだ」

なんて考える日々ですね。

「ジムカーナは危なそう」なんて敬遠せず、ぜひともジムカーナの門戸を開いてほしいです。
SSB(約5万円笑)を付ければ、ジムカーナ車両の完成です。

あとあと、ぶっちゃけジムカーナはハードブレーキングの練習や限界バンクの練習にもなる。
一方安全運転大会は「謎の左右確認」とか、「跨る前にサイドスタンドを払う」とか、謎の儀式と化した風習が残っており、それをしないと減点!なんて風習が残ってる。

二輪車の交通事故は大半が単独事故であることを鑑みると、免許取得者全員がジムカーナやれば交通事故なくなるんじゃね?(暴論)

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