【忘備録】二輪車安全運転大会向け ライディングのコツ

出典:https://www.jmpsa.or.jp/safety/contest/

バイクに乗り始めてから色々な方に教えて頂いたライディングのコツを忘備録としてまとめました。
私が免許を取得して数か月の間に教えて頂いたことなので、内容は超初心者向けだと思います。

また、乗車姿勢などは車種により大きく異なるため、参考にならない点も多々あるかと思います。

内容は気休め程度としてください。
また、内容的には安全運転大会向けのため、モトジムカーナとは正反対の内容が多いかもしれません。

乗車姿勢

背中を丸め、お尻をシートに付けるのではなく腰をシートに押し付けるつもりで乗車する。自然と後乗りになるため、荷重がリアタイヤ寄りになり車体が安定するため転倒しにくくなる。
リア荷重状態で、上体は左右にぶれないようにしたままバイクをバンクしていく。顔の位置は上下左右にぶれないようにし、加減速に対応できるよう上体は前後で動かすとよい。
ハンドルは肘を外から大きく伸ばし、外側から掴む。両方の手の甲で三角形を作る感じを意識する。

スラローム走行

リア荷重でハンドルからは力を抜く。後輪を軸に前輪が動き、方向転換する感覚。
コースのできるだけ先を見て、体をインに入れることを意識する。(実際は意識しているよりも全然インに入っていないことが多い)
車種によるが、ライン取りはRを大きく取った方が良い場合が多い。全体的にアクセルのOPEN時間を長くし、メリハリをつけすぎないように。
コーナーでは基本的にパイロンから離れすぎないようにする。単純にもったいないため。

コーナー時の乗車姿勢としては、ハンドル角度と胸の角度が平行になるよう意識する。
頭の位置はバーエンドから90度手前側に線を引いたときに鼻が来る位置までずらしても良いかもしれない。
ただし、頭の角度は地面に対して水平であること。
やりすぎると白バイ風のリーンインの乗り方になるため注意。安全運転大会的にはこれでいいが、ジムカーナ的には遅い乗り方になる。

ブレーキングは、バンクしてからブレーキをかけ始めることを意識するとよい。
コーナー進入時にフロント・リア両方でブレーキングし、徐々にフロントブレーキを弱めていく。
大型車の立ち上がりでは、アクセル入力を行ってからリアブレーキをリリースすると、ドン付きが少なくなる。

千鳥走行

パイロン間隔によるが、基本はリーンアウトが良い。フロント荷重を意識しすぎないこと。
間隔が極端に狭い時は、如何にバイクを寝かせて旋回半径を小さく取れるかがポイント。

波状路

アクセルはじわじわと開けるのではなく、思いっきり開けると良い。段差を超えるよりも気持ち早めにがば開けする。
目線はタイヤの少し前あたりで、ブレーキを踏みながらが基本。従って、アクセルは常に少し開け気味で、必要に応じてリアブレーキとクラッチで車速をコントロールすることになる。
クラッチ操作はON/OFFの2段階ではなく、中間での微調整もうまく使うと安定する。

急制動

フロントは強めに、リアは弱めにかける。
フロントよりもリアブレーキを若干早めにかけるとリア荷重が残りやすいため、制動距離が短くなる。
加速時は前傾姿勢、減速時はのけぞり気味の姿勢をとり、出来るだけリア荷重を稼ぐ。

一本橋

目線は遠くに。
遅く走ることを意識しすぎるとバランスを崩す。頭の位置を動かしすぎないこと。
リアブレーキを引きずって時間を稼ぐ。コントロールは繊細に行おう。

法規走行

放棄走行にならないように。
センターラインからのはみ出しに気を付けよう。

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